注文住宅で後悔したことといえば

注文住宅にしたので、出来る限り、希望を取り入れてもらいたく、自分でも図面を描いたり、室内装飾を考えたりしました。内装は、ほぼ理想形に仕上がりました。外装も希望どおりだったのですが、落とし穴がありました。それは、私自身の性格です。私は、当時、かなり仕事に精を出していました。更に、野菜やハーブを育てたり、庭に花を植えたりするような性分ではなかったのですが、当時はそのことをすっかり忘れていました。注文住宅と言わんばかりに、夢をふんだんに盛り込み過ぎました。
家を建てたとき、道路から玄関までのアプローチの両脇を花壇にしました。花壇は、アプローチの長さに合わせて3m、幅50㎝です。訪れる方をさぞ喜ばすだろうと思いました。アプローチのイメージ画を自分で書いて、設計士へ見せました。花壇が設計図に組み込まれたときは、出来上がりを想像してワクワクしました。
新築した家に引っ越したのは、4月下旬でした。園芸店で花を買って、花壇にそれらを植えました。それは、それは、とても奇麗で、ご近所さんにも喜んでもらえていました。しかし、夏になると雑草が生え始め、最初は週末のたびに草を除いていたのですが、そのうち、追いつかなくなり、一年後の春には、どこから飛んできたのかスギナが生え始めました。夏に近づくと、それに加えて雑草も伸び、結局、季節の花を買って、植え替えるなどとは縁遠い、花壇になりました。
結局、何も植えないと雑草だけの花壇になるので、ローズマリーを何本か並べて植えました。ローズマリーが大きくなると、その下に雑草があっても木の陰で雑草は目立たなくなりました。風が吹くとローズマリーの香りがして、これはこれで、良いのですが、枝が伸びたら切らなければならないし、地面に葉も落ちるので除かなければならないし、目立たないとはいえ雑草は抜かなければならないし、今となっては、花壇は私には向かなかったなぁと感じています。